19世紀後半にヨーロッパに広がったジャポニズムは生活全体が深く自然と調和し,文化・芸術のすべてが自然に根ざしているという日本人と自然との結びつき方が,ヨーロッパの作家たちに強い衝撃を与えたともいわれます。そこで、本展では、Dr. Monika Hinkel氏 (SOAS/V&A)をキュレーターに迎え、1Fにおいて江戸時代の風景画の名手、葛飾北斎と歌川広重、そして、BFでは大森久美(キュレーター/ICN)によるJ-pop cultureを代表する現代のジャポニズムの絵師による「風景」をテーマにした作品をご紹介します。
展覧会:
GFギャラリー 巨匠たちの風景「変化する自然 ー 変化する眺望」-北斎と広重による日本の風景画 ゲストキュレーターr:Dr. Monika Hinkel (SOAS/V&A)
BFギャラリー 現代の風景 キュレーター:大森久美(キュレーター/ヘキサプロジェクト)
イベント:
ギャラリートーク
7月19日 19:00-20:00「Hokusai & Hiroshige: Masters of Ukiyo-e Landscape prints」講師:Dr. Monika Hinkel (SOAS/V&A)
8月 2日 19:00-20:00「Ukiyo-e from the design point of view」 講師:Joe Keating (Designer) & Hisami Omori(Curator)
8月16日 19:00-20:00「Japanese Landscape prints: Then&Now」 講師: Dr. Monika Hinkel (SOAS/V&A)
Year2012Websitewww.icn-global.com