山本起也
ドキュメンタリー、脚本、監督、プロデュース
1966年、静岡市生まれ。京都造形芸術大学映画学科教授。
広告映像の演出を経てドキュメンタリー映画製作を開始。無名の4回戦ボクサーを6年に渡り追った『ジム』(2003)が処女作。日本映画監督協会70周年記念映画『映画監督ってなんだ』(2006/監督:伊藤俊也)を高橋伴明、林海象と協同でプロデュース。90歳になる祖母の「長年住んだ家の取り壊し」を題材とした監督作品『ツヒノスミカ』(2006)でスペインの映画祭「PUNTO DE VISTA」監督賞を受賞。2011年、京都造形芸術大学映画学科のプロジェクト“北白川派”作品『カミハテ商店』を監督。同作は、2012年にチェコのカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭メインコンペ部門12作品のうちの1作品に選出され、同年7月ワールド・プレミア上映を果たす。