増子博子
1982年宮城県に生まれ、 2008年宮城教育大学大学院教育学研究科教科教育専攻美術教育専修修了。その後、福島、山形と移り住み、現在、岩手県に在住。2007年、銅版画から細密にペンで描き込む表現に移行し、盆栽をモチーフに制作を始める。毎日のドローイング(日常のささやかな発見や驚き)からイメージを膨らませ、人の手による芸術的な表現と、自然本来の美しさの接続により現れるものとは何か、を考えながら制作を続けている。2015年にはリアスアーク美術館(宮城)で個展を開催し、常に新たな創作の道を切り開いている。
ウェブサイト:http://www.bonsa1.org


サム・シーガー Sam Seager
フォトグラファー
ロンドン在住。2012年3月、東日本大震災の被害を受けた地域を訪問。2週間にわたって東北を旅しながら撮影した写真「こわれたもの」を自費出版。本の売り上げを、東北の復興を支援する団体に寄付。
ウェブサイト:http://cargocollective.com/samseagerphotography/SAM-SEAGER-PHOTOGRAPHY
https://www.kickstarter.com/projects/samseager/broken-things-a-photography-book