スズキユウリ ワークショップ「アートで音と遊ぼう!」(「Playing with Sound」関連企画)
スズキユウリは、生まれつき難読症(学習障害)をかかえるサウンドアーティスト/デザイナーとして国内外で活躍中。「音と人の関係」をテーマにしたユーモアあふれる作品をたくさん作っています。このワークショップでは、作品「Look Like Music」(ルック・ライク・ミュージック)や、「OTOTO」(オトト)というシンセサイザーを使って、オリジナルの音楽を作ります。
「Look Like Music」(ルック・ライク・ミュージック)
ペンで描いた絵の上を走りながら音楽を奏でるミニカーは、難読症の人の為に デザインされたプロジェクト。楽譜というフォーマットではなく、色やコンポジシ ョンから音楽を創造するというコンセプトで制作した作品。白い箱の車が黒い 線の上を走り、黒い線に横切るように塗られた色を読み取り音楽を奏でる。本 作品はルクセンブルグの現代美術館Mudamにて発表された参加型のアート インスタレーション。
movie:http://vimeo.com/72853276
「OTOTO」(オトト)
OTOTOは電気を通すものならどんなものでも楽器にかえる事ができるシンセ サイザー。野菜や果物をキーボード代わりに演奏できたり、段ボールや紙をつ かって簡単な楽器を作る事ができる。
movie:https://vimeo.com/95942425
movie:https://www.kickstarter.com/projects/905018498/ototo-make-music-from-anything
目的
教育普及施設であるCCCの活動として、障がいのある方々にアートの創造を通じて自己を表現する喜びを感じていただき、また、作品をご覧いただく方々にその魅力やアート・デザインの可能性を感じていただける機会づくりを目的に実施します。
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葉っぱ・水…触れれば楽器に 難読症アーティストが個展:朝日新聞デジタル
ウェブサイト:http://www.asahi.com/articles/ASG8V5DYSG8VUEHF00S.html
日時:2014年11月29日(土) 10:00~12:00
対象: 発達障害をかかえる小・中学生(個人、グループいずれでも可)
定員:10名 (要予約/先着順)
会場 :
静岡市クリエーター支援センター(CCC)
主催:静岡市クリエーター支援センター(CCC)
協力:静岡市こども未来局青少年育成課子ども若者相談センター、NPO法人 発達相談室モモ
http://www2.ocn.ne.jp/~npomomo/
ワークショップ企画(ラーニングプログラム):特定非営利活動法人ヘキサプロジェクト
講師:スズキユウリ
参加費 : 無料
Year2014