SCVFしずおかコンテンツバレーフェスティバル 2005 vol.1
近年、マンガ、アニメ、ゲームソフト、映画や音楽に代表される日本のサブカルチャーが海外で「Cool」と評価されています。
この日本ブームの火付け役となった米国のジャーナリスト、ダグラス・マッグレイは、日本の文化的パワーを国内総生産(GDP)にならい「グロス・ナショナル・クール(GNC=Gross National Cool)」と唱し、1980年代に経済大国であった日本は、90年代に文化面で新たなスーパー・パワーになったと称揚しています。わが国でも昨年5月、「クール・ジャパン」という言葉の基、コンテンツ振興法(「コンテンツの創造、保護及び活用の促進に関する法律」)が成立し、映画や音楽、アニメ、ゲームソフトなど、いわゆるコンテンツ産業の振興に国家戦略として取り組みはじめました。21世紀は軍事力、生産力などのハード・パワーから知力、文化力、情報力などのソフト・パワーが重視される時代へ移りつつあります。その中でクールは国のイメージを形成するブランドとなり、国力「クール・ジャパン」にとどまらず、地域力「クール・ローカル」へと広げられます。「Cool- Shizuoka」は、これからのコンテンツ政策のターゲットである、アーティスト、クリエイターとファンとの間のコミュニケーションの在り方を提唱するものであり、また私たちが暮らす静岡の文化の魅力、豊かさとは何なのか、問い直すきっかけになるはずです。「Cool Japan」から「Cool- Shizuoka」へ。静岡の歴史と伝統を探りながら地域の文化を再評価し、それを核に新たな地域コンテンツづくりを進めたいと考えます。
テーマ:COOL – Shizuoka
日時:2005.11月26日(土)- 27日(日)[オープニングパーティー25日(金)]
会場:Street Showcase+1/サテライト会場・静岡市葵スクエア、Street Showcase+2/旧富士銀行ビル、onedotzero/トップセンタービル4Fイベントホール、opening party/トップセンタービル地下1Fディームスフレックスミュンヘン、無料講演会/B-nest 静岡市産学交流センター
主催:しずおかコンテンツバレー推進コンソーシアム
共催:静岡市 B-nest 静岡市産学交流センター
後援:静岡県/静岡商工会議所/NHK静岡放送局/静岡新聞社・静岡放送/テレビ静岡/静岡朝日テレビ/静岡第一テレビ/FM-Hi!
協賛:OSADA/銀座会館/静岡情報産業協会/静岡新聞社・静岡放送/美洗館/NTT西日本静岡支店/インタープランニング有限会社/有限会社さるやまハゲの助・めのスクビル/SSBソリューション株式会社/株式会社第一不動産/株式会社ナナミ/静岡ガス株式会社/株式会社江崎新聞店/株式会社TOKAI/静岡産業大学/静岡鉄道株式会社/株式会社清水銀行/株式会社静岡銀行/NPO法人ふじのくに情報ネットワーク機構 (順不同)
協力:株式会社ワコールアートセンター/ストリートフェスティバル・イン・シズオカ実行委員会/オフィス・ゾラ静岡有限会社/常葉大学造形学部/静岡デザイン専門学校/株式会社TOKAI/Webしずおか
会場協力:木内建設株式会社/丸井静岡店/静鉄観光サービス株式会社/トップセンタービル
イベント企画(プロデュース・キュレーション):ヘキサプロジェクト(有限会社ケイ・ツー、有限会祉ケイエム、有限会社アシック、有限会社Mixed Media)
展示デザイン:ヘキサプロジェクト(有限会社Mixed Media)
ポスター・フライヤー・公式ガイドブックデザイン・ウェブデザイン:ヘキサプロジェクト(有限会社ケイ・ツー)
タイトルムービー制作:クリエイティブ・ディレクター/+cruz(W+K東京)、音楽/ヤマダタツヤ
Year2005Websitewww.scv.jp