日仏交流150周年記念事業『感性 Kansei-Japan Design Exhibition』

経済産業省が策定した「感性価値創造イニシアティブ」に基づき、感性に訴えかける日本の優れた製品やサービスを紹介する展示会。本展示会は、2008年12月12日~21日(10日間)、ルーヴル宮 国立装飾美術館にて、日仏交流150周年記念のデザイン展「感性 kansei –Japan Design Exhibition– 」として開催されました。2009年ニューヨークに巡回。


会期: 2008年12月12日(金)~12月21日(日) *12月15日(月)休館
会場: フランス・パリ市ルーブル宮内 装飾美術館(Les Arts Décoratifs)
主催: 経済産業省(METI)、日本貿易振興機構(ジェトロ)
共催: 装飾美術館(Les Arts Décoratifs)
後援: フランス政府経済・財政・雇用省、国際交流基金、中小企業基盤整備機構、日本産業デザイン振興会、国際デザイン交流協会
総合プロデュース:デザインアソシエーション
来場者数:10,347名


本展は、2008年パリ、ルーブル宮装飾美術館(LES ARTS DECORATIFS)で開催された、 「感性kansei -Japan Design Exhibition」(経済産業省とジェトロ主催)の企業展示の一部です。 「NIPPON Creative Printing Show vol.1」と題する本展では、 経済産業省が策定した「感性価値創造イニシアティブ」に基づき、 感性に訴えかける日本の優れた製品やサービスの中から、 日本のデザインと印刷技術に注目しました。 現在の日本のクリエイションを代表する気鋭クリエイター6名と 印刷会社6社のコラボレーションにより、 アーティスト・ブックを媒体とし、それぞれの感性を駆使した作品世界に挑みます。


展覧会名:『Nippon Creative Printing Show vol.1』6冊のアーティストブック 印刷マイスター展示
主催:全日本印刷工業組合連合会 感性価値創造プロジェクト
展覧会企画(プロデュース/キュレーション):株式会社ヘキサプロジェクト
空間デザイン:株式会社ヘキサプロジェクト
フライヤーデザイン:株式会社ヘキサプロジェクト
ウェブデザイン:株式会社ヘキサプロジェクト
映像制作:株式会社ヘキサプロジェクト
参加アーティスト:しりあがり寿・川上俊・稲葉秀樹・WABISABI・高橋正実・so+ba・岡本光市
ウェブサイト: http://www.n-cps.jp/

テーマ:「間(ま)」~日本の印刷技術による関係性のデザイン
本独自の文化のひとつである「間(ま)」。古来より日本では「時間」も「空間」も、ひとつの「間」という言葉によって表現されてきた。「間」は、私たち日本人が創造した感性の一つとして、ずっと記憶の中に持ち続けてきたものである。それは「和」の世界につながるものであり、他の諸国が持ち得ない日
本古来の精神文化だと言えるだろう。そこで本展では、日本のアイデンティティともいえる、この「間」という概念を、6名のアーティストと高い技術を持
つ、印刷会社とのコラボレーションにより、関係性のデザインとして表現する。

コラボレーション・ワークス:
しりあがり寿 × 長田文化堂 「parade」
川上俊 × アドビア 「MA(ま)」
稲葉秀樹 × 六三印刷 「Print Line by Hideki Inaba」
WABISABI × 正文舎印刷 「WABISABI 1999-2008」
高橋正実 × 水上印刷 「Clothing by printing #1」
so+ba × 協進印刷 「24.10.2008 un world day」


Year2008