1967年愛知県出身。愛知芸術大学大学院美術研究科修了。現在、愛知学泉大学家政学部助教授。絵画の限界部分と人間の視野の端をテーマに、自分のなかの「理想の絵画」の模型として作品を制作する。
【Katy Lied 】 【Pitcher's Mound Rucksack】 「私はこれまで「絵画」というものに興味を持って作品を制作してきました。とくに、絵画の端の部分は私の最大の関心事です。私は自分の眺めている世界を十全な形で絵画へと移し替えたいと考えてきました。絵画が人間の視覚の再表象であるとするならば、絵画の枠取りとは人間の視界の境界部分ともいえるわけです。明確な絵画の限界部分と常にぼんやりとしたものとしてしか認識出来ない視野の端。この決して重ね合わせることのできない2つの場を巡って、私の作品は、常に私のなかの「理想の絵画」の模型として制作されています。」(丹羽誠次郎)